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独スーパー杯に意気込むアンチェロッティ監督「自分たちのサッカーを」

2016.08.13

バイエルンを率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images

 14日にドイツ・スーパーカップで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦するバイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督が、試合への意気込みを語った。13日、ドイツ誌『kicker』日本語版あ伝えている。

 記者会見がスタートしてから5分後、アンチェロッティ監督はドイツ語から英語に言葉を変えた。「ランチに間に合いたいが、ドイツ語で話し続けたらディナーになってしまうよ」

 何語で話そうとも、アンチェロッティ監督がスーパーカップを楽しみにしていることに変わりはない。「最初の公式戦で、最初のタイトルを獲得できる試合だ。どの大会でもタイトルを取りにいく。それが我々には重要だよ。難しい試合になるだろうがね。ドルトムントはとても良いチームだ。早くて良い選手が揃っているよ」

 ただ、ドルトムント対策に特化した練習を行っているわけではない。「今はどう攻撃を仕掛け、どう守備を行っていくのかといった、戦術面全般に取組んでいるところだ。確かにドルトムントに早く力強い選手がいることは頭に入れなくてはいけないが、最も重要なことは、自分たちの試合をするということだよ」

 また、昨シーズンまでドルトムントで主将を務めていたドイツ代表DFマッツ・フンメルスにとっては、対戦相手として初めてドルトムントに乗り込むことになる。だが、アンチェロッティ監督は特に影響を受けないと考えており「フンメルスはとても経験がある。この試合に問題はないだろう。今週の練習では、落ち着いて集中していた。日曜はうまくプレーしてくれると思うよ」と語った。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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