バイエルンの新指揮官に就任したアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
バイエルンの新指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティ監督が新シーズンへ向けたコメントを残した。11日、同クラブ公式HPが伝えている。
ジョゼップ・グアルディオラ氏の後を受け、2016年7月1日から2019年6月30日までの3年契約を締結したアンチェロッティ監督。指揮官就任に際して同監督は、「ここにいることをとても嬉しく、誇りに思う。このことをバイエルンに感謝したいね。世界最高のクラブの一つに所属することができ、非常に良い気持ちでいる」とドイツ語で挨拶した。
アンチェロッティ監督は前任のグアルディオラ氏に関して、「ここ数年の彼の仕事は卓越していた」と称賛。さらに、同氏が築き上げた攻撃的サッカーを「愛している」と語り、「このスタイルを継続したい。私は、革命を起こすためにここへ来たのではない」と継続する戦術もあるとした。
かつてミランやレアル・マドリードを率いたアンチェロッティ監督は、これまでに数々のタイトルを獲得してきた。バイエルンでも同様に優勝へのこだわりを見せた同監督は、「わたしはそれほど大きなプレッシャーを感じているわけではない。バイエルンには素晴らしい歴史がある。チャンピオンズリーグでもね。我々は、そういった大会で競い、どの大会でも優勝したい」とコメント。充実したシーズンを送ると意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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