2016.04.12

残留争いのライバルに敗戦…長谷部、攻撃での消極性がマイナス評価に

長谷部、酒井高徳
ブンデス第29節にフル出場した長谷部(左)と酒井高徳(右) [写真]=Getty Images、Bongarts/Getty Images
サッカー総合情報サイト

 ブンデスリーガ第29節は8日から10日にかけて各地で行われ、日本代表MF長谷部誠が所属する17位フランクフルトは9日、14位ホッフェンハイムに0-2で敗れた。試合前の両チームの勝ち点差はわずか「1」だった。自動降格圏の17位に沈むフランクフルトにとっては、残留を争う直接対決で手痛い敗戦となった。

 フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』は、2試合連続フル出場の長谷部を「ボールを奪い取り、試合を落ち着かせようとしていた」と、持ち味を発揮した点を評価したが、攻撃参加が少なかったことをマイナスポイントとして挙げた。

 一方、残留がほぼ確実となった日本代表DF酒井高徳の10位ハンブルガーSVは、13位ダルムシュタットと対戦して1-2で敗れた。

 酒井高は前節に続き左サイドバックでの起用となり、3試合連続のフル出場。チームが残留争い真っ只中の格下相手に敗戦し、ホームのサポーターを失望させたことで試合後の採点は軒並み低いものとなったが、スポーツサイト『Sportal.de』は酒井高に、元ドイツ代表GKレネ・アドラーとともにチーム最高点となる「3.5」の採点をつけた(ドイツ・メディアの採点は最高1点、最低6点)。

 同メディアは、「守る左サイドで全くチャンスを与えなかった」と、慣れない左サイドを完璧に封じ込めたことを高く評価している。

 両選手の採点と寸評は以下のとおり。

■長谷部誠
対ホッフェンハイム(0-2●)フル出場

『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(=まあまあ/4点相当)
寸評:ボールを奪い取り、試合を落ち着かせようとしていた。だが、前線への動きはなく、どちらかといえば引いてプレーしていた。

■酒井高徳
対ダルムシュタット(1-2●)フル出場

『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:試合を通じてマルセル・ヘラーを封じ込めた。守る左サイドでは、ゴール前への危険なクロスやパスをほとんど許さなかった。競り合いでも高い勝率を収めた。ダルムシュタットの2点目の場面、スピードに乗ったカウンターの場面は、相手FWザンドロ・ヴァーグナーと1対1に持ち込む前に、素早くジェローム・ゴンドルフにボールをつながれたことで、失点につながった。

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