2016.04.11

「良い判断」と自賛の芸術的ループ弾…香川「楽しむことを大事にした」

香川真司
鮮やかな先制点を決めた香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
サッカー総合情報サイト

 10日、行われたブンデスリーガ第29節で、DF内田篤人のシャルケと日本代表MF香川真司のドルトムントが対戦。伝統の“ルール・ダービー”は2-2の引き分けに終わった。

 同試合でフル出場を果たした香川は49分に芸術的なループシュートを決め、ダービーマッチ通算4ゴール目となる先制点を記録。ブンデスリーガ100試合出場を達成した前節に続く2試合連発で、今シーズンのリーグ戦7点目を挙げた。

 試合後、香川が自身のプレーと試合内容を振り返った。

 7日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグのリヴァプール戦から中2日で迎えたシャルケ戦で、ドルトムントは先発メンバーを大幅に変更。実に9選手を入れ替えてダービーマッチに臨んだ。

 先発出場を果たした香川は「すごく大事な試合でした。メンバーは変わりましたけど、(試合に)出ているメンバーでしっかりと結果を残すしかないので。でも苦しい試合になると思いましたし、フォーメーションもいろいろ変わったりしたので、辛抱強くプレーすることは意識していました」と、メンバー変更の影響に言及。「プレーに迷いがなかったのでは?」と問われると、「しっかりと試合に入ることを意識しましたし、集中して試合ができたので、まあそれが一つ(の要因)だと思います」と話した。

 ゴールシーンについては「しっかりと集中して、その中で楽しんでプレーすることを大事にして試合に入りましたし、まあそういうところでは緊張感や集中力があったから良い判断ができたと思います」と、振り返った。

 ただ、ドルトムントは2度のリードを守り切れず、勝利を収めることはできなかった。「2回勝ち越してすぐ失点するっていうのは…。失点の仕方も悪かったですし、悔しいですね」と振り返る香川。首位バイエルンとの勝ち点差は「7」に開き、残りは5試合となった。香川は「今日、引き分けたので(リーグ優勝は厳しいという雰囲気が)より出てくるでしょうね。そんなバイエルンは簡単に負けるチームではないですし、それはわかっていたので、だからこそ(今日は)勝ち切らなければいけなかった。そういう意味では厳しい戦いだと思います」と、優勝は難しいとの見解を明かした。

 ドルトムントは次戦、14日にヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでリヴァプールと対戦する。

「ドルトムント ネクストステージへ」ワールドサッカーキング2016年4月号(No.309/3月12日発売)

[主なコンテンツ]

 今号のワールドサッカーキングでは、トーマス・トゥヘルを指揮官に招いて新たなスタートを切ったドルトムントを大特集。クラブ全面協力のもと、今年も冬季キャンプで潜入取材を敢行。現地で直撃した香川真司をはじめ、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOやトゥヘル監督、急成長株のマティアス・ギンターとユリアン・ヴァイグルの独占インタビューをお届けします。その他、新生ドルトムントの変化・進化を知ることができるコンテンツも満載。BVBの今がすべて詰まった一冊に仕上がっています。もちろん、オリジナルの『WCCFカード』付録も要チェック! 今すぐ『ワールドサッカーキング4月号』をゲットしよう!

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