香川のドルトムントと原口のヘルタが準決勝で激突 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、同MF原口元気のヘルタ・ベルリンが対戦するDFBポカール準決勝は、4月20日に開催される。ドルトムントが勝ち上がれば2年連続、ヘルタが勝てば37年ぶりの決勝進出となる一戦には、ファンも大いに注目しているようだ。
9日、ドイツ紙『ビルト』が伝えたところによると、同試合のチケットは7日にシーズンチケット保有者を対象とした先行販売が行われ、翌8日10時に残り500枚の一般販売を開始する予定だった。すると8日朝、ヘルタ・ベルリンのファンショップ前には9時半の段階ですでに長蛇の列ができ、販売開始から4分後、つまり10時4分には全ての入場券が売り切れてしまったという。
当初から多くの購入者が見込まれていたため、運営側はヘルタ・ベルリンのホームグラウンドであるオリンピア・シュタディオンのマラソン用入場ゲートを臨時改築し、通常の7万4244席から7万6233席に拡張している。にもかかわらず、たった数分で完売してしまったことについて、ヘルタ・ベルリンのトーマス・ヘアリッヒ営業部長は「4分(で売り切れる)だなんて記録的なことだ。でも、ファンが殺到することは予測していた。スタジアムがファンでいっぱいになることを嬉しく思っている」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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