復帰が見込まれるバイエルンのリベリー(左)とゲッツェ(右) [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーと、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが戦列に復帰することが明らかになった。19日付の大手メディア『ESPN』が伝えている。
ブンデスリーガで首位に立つバイエルンは、20日にホームでリーグ第22節のダルムシュタット戦に臨む。同試合で戦線離脱していたリベリーとゲッツェが復帰する見込みだという。
現在32歳のリベリーは、昨年3月に左足首を負傷。同12月に9カ月ぶりの復帰を果たしたものの、今シーズン初先発となった復帰2戦目には筋肉を負傷し、途中交代。その後の約2カ月間にわたって離脱を強いられていた。前節のアウクスブルク戦でベンチ入りを果たした同選手だが、出場機会は与えられなかった。
一方、現在23歳のゲッツェは、10月8日に行われたEURO2016予選のドイツ代表対アイルランド代表に先発出場したものの、内転筋を痛めて35分負傷交代を余儀なくされた。翌日に検査を受けたところ、筋腱断裂で全治10~12週間と診断されていた。起用されれば、第8節の日本代表MF香川真司が所属するドルトムント戦以来、約4カ月半ぶりにリーグ戦でプレーすることとなる。
しかし、チャンピオンズリーグなどの連戦を見据えて、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼らは準備ができているし、動きも良い。ただ、彼らに何分間のプレー時間を与えるかは私もまだ分からない」と起用に慎重な構えを見せた。
By サッカーキング編集部
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