ケルン戦に出場したマインツFW武藤嘉紀(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツは、21日に行われたブンデスリーガ第13節で、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと対戦したが、スコアレスドローに終わった。
武藤は12試合連続で先発したが、2試合ぶりのゴールはならず、68分にベンチに下がった。地元紙『Allgemeine Zeitung』の採点では、武藤は「4」の低い評価となった。(ドイツ・メディアの採点は最高1点、最低6点)
寸評では「あくせく懸命に働き、コーナーキックからマインツ最大のチャンスもあった」と、プレー姿勢とチャンスに絡んだ点は評価したが、「全体的に見れば精彩を欠き、68分にベンチに下げられた」と、本来の力を出せなかった点を指摘した。
一方、スポーツサイト『Sportal.de』は武藤にチーム最低タイとなる「5」をつけ、「ケルンのペナルティーエリア内で孤立し、ドミニク・マロフとドミニク・ハインツを相手に、しっかりと試合に入り込むことは1度たりともなかった。攻撃で見るべきプレーは、ダニー・ラッツアのコーナーキックからのヘディングシュートにとどまった」と、ケルンの両センターバック相手に身動きが取れなかったと分析した。
By サッカーキング編集部
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