9月からボルシアMGの暫定監督を務めていたシューベルト氏 [写真]=Bongarts/Getty Images)
ボルシアMGは13日、アンドレ・シューベルト暫定監督が正式な指揮官に就任したことを発表した。クラブ公式HPの発表によると、契約期間は2017年までとなっている。
同クラブは今シーズンのブンデスリーガで開幕5連敗を喫し、これまで4年半にわたって指揮を執っていたスイス人監督のリュシアン・ファーヴル氏が9月20日に辞任。U-23チームからアンドレ・シューベルト氏を内部昇格させた。
指揮はあくまで暫定と報道されていたものの、同氏は就任以降チームの立て直しに成功。直後のリーグ戦6試合で6連勝を飾ると、7戦無敗で順位を6位まで上げている。
就任に際しシューベルト氏は「こうなるなんて思いもしなかったが、全てがうまくいっていて非常に幸せだ。ここ数週間はとても楽しいものだった。一方、このクラブはまだこれ以上の潜在的な力を隠している。だから、監督に就任できて非常に嬉しいよ」とコメントしている。