チームメートのゴールを祝う武藤 [写真]=Bongarts/Getty Images
7日に行われたブンデスリーガ第12節で、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツはヴォルフスブルクに2-0で勝利を収めた。
前節のアウクスブルク戦でハットトリックを達成した武藤は、11試合連続で先発出場。31分にFWパブロ・デ・ブラシスの先制点の起点となるスルーパスを通すと、75分にはMFユヌス・マッリの追加点をアシスト。
ゴールこそ出なかったがフル出場を果たし、4試合ぶりの白星に大きく貢献した。
地元紙『Allgemeine Zeitung』は、武藤にチーム最高タイとなる「2」の高評価を与え(最高1点、最低6点)、「このストライカーは、恐ろしいほどの闘志でボールを奪い去ると、マインツの両方のゴールを導いた」と、武藤の気迫に満ち溢れたプレーとそこから生まれたアシストを絶賛。
続けて「祭りをするにはゴールだけが足りなかった」とし、前節のようなワンマンショーの再現を逃したことを悔やむ寸評をつけている。
スポーツ・サイト『Sportal.de』でも、武藤は他2選手とともにチームトップの「2」がついた。
「アウクスブルクでの祭りに続き、再びマインツのベストプレーヤーの1人だった。先制点の場面ではハイロ・サンペリオにスルーパスを通し、追加点でも決定的な仕事をした。守備でも疲れ知らずだった」と、攻守に渡る活躍を称えている。
By サッカーキング編集部
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