ドルトムントでプレーするオーバメヤン [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを意識したコメントを残したようだ。2日付のスペイン紙『スポルト』が報じている。
今シーズンのブンデスリーガで13得点と絶好調のオーバメヤンはフランスメディア『テレフット』のインタビューに対し、「僕は確かに調子がいいけれど、メッシはもっと点を取っている。彼にとって1試合に3、4点挙げることは普通だからね。僕も偉大な選手になりたい」と自身のプレーをメッシと比較して振り返った。
オーバメヤンには多くのクラブが関心を示しており、今年10月にはバルセロナも獲得に興味があると報じられた。しかし同紙によると、4000万ユーロ(約53億円)に上る高額な移籍金が原因となり、すでに同選手の獲得を諦めたようだ。
フランス紙『レキップ』の取材では、「スペインリーグでプレーすることを夢見ている」とリーガ・エスパニョーラへの憧れを公言していたオーバメヤンであったが、バルセロナへの移籍は難しそうだ。
2013年にサンテティエンヌからドルトムントに加入したオーバメヤンは、リーグ戦初出場となった2013-14シーズンの開幕戦でアウクスブルクを相手にハットトリックを記録。昨シーズンはリーグ戦でチーム最多の16得点をマークすると、今シーズンもここまですでに公式戦20得点を挙げており、成長を続けている。
By サッカーキング編集部
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