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“スーパーな日本人”清武のドリームゴールが、指揮官のクビつなぐ

ヴォルフスブルク戦で今季初ゴールを決めた清武 [写真]=Bongarts/Getty Images

 26日に行われたブンデスリーガ第7節で、MF清武弘嗣と日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーは、ヴォルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。清武は前節ふくらはぎを痛めて出場が危ぶまれていたが、4試合連続でスタメン入りし、82分までプレー。酒井宏は負傷のためベンチ外だった。

 今シーズンいまだ白星がなく、5連敗で最下位に沈むハノーファーは格上相手に40分、オランダ代表FWバス・ドストにゴールを奪われてしまう。しかし、57分に清武が胸トラップで落としたボールをボレーでバーすれすれに突き刺す見事なゴールを決めて同点に追いつき、開幕戦以来となる勝ち点を手にした。

 清武のゴールは、残留を決めた昨シーズン最終戦以来。またしても値千金のゴールを決めた清武に、地元紙『Hannoversche Allgmeine Zeitung』は、チーム単独最高点となる「1.5」をつけた。ドイツ代表GKロン・ロベルト・ツィーラーが「2」で続いた。(ドイツメディアは最高1点、最低6点)

『ビルト』紙は、最高評価となる「1」を、両チーム通じて清武のみに与え、「スーパー・ヤパーナー(スーパーな日本人)のドリームゴールで、ミヒャエル・フロンツェク監督の首がつながった」と、ドロ沼の5連敗で解任の危機にあった指揮官を救う一撃を絶賛した。

 スポーツサイト『Sportal.de』でも、GKツィーラーとともにチーム最高点となる「2.5」がついた。

「軽い負傷をおして出場し、82分にマッチウィナーとしてピッチを去った」と、万全の状態ではない中で見せた救世主ぶりを評価。

「振り向きざまからの見事な同点弾のみならず、清武はハノーファーの数少ない攻撃のほぼ全てに絡んでいた。GKディエゴ・ベナーリオに阻まれたものの、ハノーファー最大のチャンスとなったアルトゥル・ゾビエフのシュートに出したパスは、ずば抜けていた」と、清武の際立つ存在感を称えている。

 苦しい状況の中、ツィーラーと清武という攻守で突出した2人が奮闘を続けるハノーファー。10月3日に行われる次節は、今シーズン初白星をかけホームにブレーメンを迎える。

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