今シーズンからバイエルンでプレーするビダル [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンの名誉会長を務めるフランツ・ベッケンバウアー氏が、今夏ユヴェントスから獲得したチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを批判した。イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
同氏は新天地でインパクトを残す活躍を見せられていないビダルを、「ピッチの真ん中から動かない選手は必要ない。それは我々が期待しているものではないからね」と批判。そして、「もっと良いプレーができるはずだ。パスをミスすること、競り合いに負けることがあるのは当然だが、最大限の努力をすることが必要だよ」と言及した。
一方、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、「私はベッケンバウアーの言葉には賛同しない。アルトゥーロはバイエルンの選手であり、我々にとって重要な選手だ。私はビダルに限らず数字は気にしないが、それでもデータは彼に味方している。満足しているよ」とベッケンバウアー氏の意見に反論し、ビダルを擁護している。
バイエルンは19日にブンデスリーガ第5節でダルムシュタットと対戦する。
By サッカーキング編集部
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