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無得点もドイツで成長を実感する武藤「FWとしての自我が芽生えた」

ホッフェンハイム戦に先発出場した武藤(左) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第5節が18日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツはホームでホッフェンハイムと対戦し、3-1で勝利を収めた。試合後、武藤が記者団の取材に応じている。

 4試合連続で先発出場し、ゴールこそならなかったが2得点に絡む活躍を見せた武藤は「自分自身のプレーとしてはしっかり走って相手DFの裏を狙ったり、自分のやりたいことはできていたと思いますけど、最後の得点が取れれば」と述べ、プレーの質には一定の満足感があるものの、ゴールを奪えなかったことには悔しさが残ったという。

 ハノーファー戦で2ゴールを挙げたことにより、相手DFも武藤への警戒を強めているようで「裏のスペースを警戒してきているというのは分かっているので、裏のスペースが難しかったら足元で受けたり、そういう駆け引きも一つ一つ上手くなっていけたらいいなと思います」と相手との駆け引きも上達する必要があると語った。

 移籍当初は日本とのフィジカル面の違いに悩まされることもあったが、「日に日に屈強なドイツ人相手に自分ができるという自信もついてきていますし、体の使い方や自分より体の大きい相手に対して相手の前に入って、自分のスピードで前に入ることによって、相手がファールでしか止められなくなることなどを学んだので、そういうところも上手く使っていきたいですね。あとは俊敏性だったりターンのところで相手をかわしていければいいと思います」とすでに幾つかの課題を克服し、適応しつつあることを明かした。

 また、ホッフェンハイムがハーフタイムにスイス代表DFファビアン・シェアを下げ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFエルミン・ビチャクチッチを投入したことについては「替わったこと自体に気付いてなかったです(笑)。何か違うなとは思っていたけど。でもそれだけ相手に嫌がられていたということだと思うので、それはFWとしては良かったんじゃないかなと思います」と相手DFを交代させたことに自信を深めた様子。

 チームは2試合ぶりの勝利を挙げたが、「今日は勝てたことはもちろん良かったですし、自分の中でもFWとしてのプレーは前よりもよくなってきているので、勝ったことは非常にうれしいです」と勝利を喜ぶ一方で、「自分自身得点が無かったことはどこか寂しい気持ちや悔しい気持ちがあります。FWとしての自我みたいなものは芽生えてきているのかなと」と得点を奪えなかったことに改めて悔しさをにじませている。

 23日に行われる次節はレヴァークーゼン、26日には王者バイエルンと対戦する。2試合連続で強豪クラブとの対戦を迎えることについては、「非常に楽しみですね。格上の相手とやるのはワクワクしますし、自分がどれだけ通用するかっていうのも試してみたいですし、またそこから得点も狙っていきたいと思います」と語り、ビッグクラブ相手にもゴールを奪うことを目標として掲げた。

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