シャルケ戦に出場したマインツFW武藤嘉紀(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
13日のブンデスリーガ第4節で、日本代表FW武藤嘉紀の所属するマインツは、アウェーでシャルケに1-2で敗れ連勝は2でストップ。武藤は1トップで先発し、42分のドイツ人MFユヌス・マッリの同点ゴールにも絡んだが、期待された2試合連続のゴールはならなかった。
地元紙『Allgemeine Zeitung』は、ドイツ人GKロリス・カリウスとマッリの「2」に次ぐ及第点の「3」を与え、「走って、走って、走りまくった」と、その運動量を評価した。
ドイツ誌『キッカー』では「3.5」と厳し目の採点となったが、同国メディア『Sportal.de』ではマッリとともに、カリウスの「1.5」に続く「3」と、まずまずの採点となった。
寸評では、「前節のハノーファー戦のような輝かしい成果は挙げられなかったが、この試合でも彼のポテンシャルがうかがえた。32分のマッリ、そして57分のダニー・ラッツァのチャンスや、同点ゴールに絡んだ。試合終了15分前の好機では、相手GKラルフ・フェアマンの前に屈した」と、前節の“ムトー・ショー”の再演はならなかったものの、持っている力は随所で出していたことを評価されている。
マインツは、18日の次節でホームにホッフェンハイムを迎える。