FOLLOW US

ドルトムント丸岡満が“勝負の年”に意気込み「とにかく結果を残したい」

2015-2016シーズンへの意気込みを語った丸岡 [写真]=千葉 格

 8月14日、ドイツ・ブンデスリーガの新シーズンが開幕した。開幕戦では、日本代表の香川真司や長谷部誠をはじめ、多くの日本人選手がプレー。鳴り物入りでマインツに加入した武藤嘉紀がブンデスデビューを飾り、大迫勇也は自身のゴールでケルンを勝利に導くなど、今シーズンも日本人選手の活躍を予感させる開幕戦となった。

 開幕戦での出場こそなかったものの、ドルトムントに所属する丸岡満も活躍が期待されるプレーヤーの一人。ドイツでの2シーズン目となる今シーズンについて、自身も「勝負の年」と位置付け、活躍を誓う。そんな丸岡に対し、スカパー!が現地取材を敢行。今シーズンへの意気込みはもちろん、ドイツでの生活から日本代表への思いまで、余すところなく語った。

 セレッソ大阪の下部組織出身である丸岡は、トップチームでのデビューを待たず、18歳の誕生日を迎えた2014年1月6日付けでドルトムントに期限付き移籍。当面はセカンドチームであるU-23でプレーすることになった。しかし、18歳を迎えたばかりの若者にとって、当然ながら初めての海外生活は容易ではなく、「本当に大変だった」と振り返る。

「最初の半年間はいつも『帰りたい』と思っていました。プロ生活自体が初めての経験でしたし、ドイツ語も分からなかった。本当に難しかったですね」

 異国での生活やコミュニケーション面での不安は、自身のプレーにも影響を及ぼした。「ピッチ外の不安をサッカーに持ち込んではいけない」と理解しながらも、「なかなか改善することができず、うまくプレーすることができなかった」と語る。しかし、2014-2015シーズン開幕前に行ったトップチームのキャンプへの参加をきっかけに自信をつかむと、「自分をうまく表現できるようになり、持ち味を出せるようになった。U-23でスタメン出場する機会も増えていった」という。U-23での活躍もあり、同年のブンデスリーガ開幕戦でベンチメンバー入りを果たすと、9月にはついにブンデスリーガデビュー。同シーズンにおいて、トップチームでの試合出場は1試合のみにとどまったが、U-23では安定して出場機会を得て、手応えとともにシーズンを終えた。

 また、ドイツでプレーする日本人選手の存在もピッチ内外で丸岡を支えた。C大阪ユース時代の憧れだったという香川は、後輩にたびたびアドバイスを送り、隣町に住むシャルケの内田篤人は食事に誘った。特に内田は、「ドイツに来て3カ月目にして初めて接した日本人」だったと明かし、同胞の先輩との時間を過ごしたことで「だいぶホッとしました」と当時を振り返っている。

 そして迎えた今シーズン、丸岡はトップチームの一員として、7月に行われたアジアツアーに参加。川崎フロンターレとの親善試合では、観戦に訪れた家族の前でゴールも決めてみせた。「トップチームで試合に出られるようになったら、家族をドイツに招待したい。ドイツで活躍している姿を見せたいと思います」と、さらなる“親孝行”を誓っている。

「今年の冬までトップチームでプレーすること」を現在の目標に据える丸岡は、「前線の選手なので、とにかく結果を残していく必要がある」と語り、「U-23で活躍して、トップチームを率いる(トーマス・)トゥヘルに呼んでもらえたら」と意気込む。加えて、コンスタントに結果を残すためには、「毎日のトレーニングが重要」と分析し、「練習の感覚がそのまま試合に生かされますし、練習でゴールを決めることによって自信にもなりますから」と続けた。

 また、丸岡は自身もメンバー入りを狙う日本代表についても言及。以下のように意気込みを語っている。

「ドルトムントに移籍したばかりの頃は、日本代表についてあまり意識していませんでしたが、ドイツで1年半プレーして、代表への思いが生まれました。トップチームで試合に出ることが代表入りへの一番の近道だと思いますし、ここでしっかりと結果を残していきたいですね。まずは来年に行われるリオデジャネイロ・オリンピックの舞台に立てるよう、頑張りたいと思います」

 丸岡が所属するドルトムントは、23日に行われるブンデスリーガ第2節でインゴルシュタットと対戦。スカパー!CS308 フジテレビTWOで22時20分から生中継される。

写真=千葉格 インタビュー=ミムラユウスケ

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

LIVE DATA