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岡崎が人種差別発言のヴァーディーについて言及「彼はいい奴だよ」

2015.08.17

プレシーズンマッチでの岡崎(左)とヴァーディ(右) [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司が、プレミアリーグ初ゴールを記録した15日のウェストハム戦終了後、日本人に対する人種差別発言をしたとして話題となっている同僚のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディについてコメントした。16日、地元紙『Leicester Mercury』が伝えている。

 まずゴールについて振り返った岡崎は、「プレミアリーグ2試合目で初ゴールをあげることができたのは大きい。まだ始まったばかりだし、このゴールを皮切りにゴールを量産できればと思う。価値のあるゴールを決めたかったし、試合を先制するゴールを決められたのは、自分にとって大きな意味をもつものだ」と満足感を示した。

 また、「プレミアリーグに来る前なら、ボールをトラップしていただろう。でも本能的に、ここでは即座に反応するべきだと考え、ボレーシュートを打った」と、瞬時の判断でダイレクトのプレーを選択したことを明かしている。

 そしてヴァーディーの人種差別発言については、「自分が直接言われたわけではないので、この件についてコメントするのはむずかしい。その場に居たわけではないので、どういう状況でその言葉が出たのか判断できない」と明言を避けながらも、「言えることは、ジェイミーは心から反省していて、罰も受けている。だから、この一件はこれで終わりにしてフットボールに集中したい」と同選手を擁護し、プレーに専念したいと話した。

さらに、「個人的には、ジェイミーといい関係を築けていると思っている。冗談を言い合うし、彼はいい奴だよ。ピッチでも、息が合っていると思う。2点目につながったプレーは、ジェイミーと自分の相性の良さを示している」とコメントしている。

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