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武藤嘉紀が七夕の日に渡独…短冊の願いは「ドイツでしっかり活躍」

2015.07.07

羽田空港で短冊を飾った武藤嘉紀

 マインツへの移籍が決まっている日本代表MF武藤嘉紀が7日、羽田空港からドイツに向けて旅立った。

 空港で記者団の取材に応じた武藤は、「思ったより緊張感もなく、とても楽しみにしています。不安も多少ありますけど、それに勝る楽しみっていう気持ちが大半を占めています」と心境を明かすと、「海外では本当に結果が全てだと思うので、しっかり点をとってアシストという目に見える結果を出していきたいなと思います」と意気込みを語った。

 武藤は、ドイツに到着後、翌日にメディカルチェックを受ける予定。その後、チームに合流となる模様だが、「やっぱり最初のコミュニケーションだったり、新天地どこに行くときも多少の不安を持っています」とコメント。ドイツ語については、「全然話すことはできないですけど、単語をしっかり覚えて、徐々にコミュニケーションをとれたらいいなと思います」と明かすが、「幼い時の心を忘れず、すぐに慣れるようにコミュニケーションをとって行きたいなと思います」と、チームに馴染む意欲を語った。

 ドイツでのプレーについては、「テレビでよく日本人対決ってのを、ニュースとかで見てましたけど、非常に楽しみですね」と期待。誰と対戦したいかとの問いには、「特に無いですけど、ドルトムント香川真司所属)やシャルケ内田篤人所属)の強いチームとやるのはワクワクしますね」と答えた。

 さらに武藤は、海外でのプレーに関して、FC東京を率いるマッシモ・フィッカデンティ監督からアドバイスを受けていたと明言。「大きい選手に対する体の使い方だったり、どういうプレーをしろっていうのは、行く前に指導を受けた。フィジカルだったりスピードのある選手がわんさかいる中で活躍するための極意みたいな指導を受けました」とコメント。すでにドイツでのプレーをイメージしている様子を明かした。

 また、渡独が7月7日ということもあり、七夕のお願いをするなら何をするかと問われた武藤は、「さっき短冊に書いてきたんですけど、ドイツでしっかり活躍できたら、ということをお願いしました」と語った。


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