シャルケ退団が決まったバルネッタ(左)とフクス(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは28日、スイス代表MFトランクイロ・バルネッタとオーストリア代表DFクリスティアン・フクスの退団をクラブ公式サイトで発表した。
同クラブは、6月30日で契約満了を迎えるバルネッタとフクス、両選手との契約延長を行わないことを決断。スポーツディレクターのホルスト・ヘルト氏は、「私たちは両選手としっかり話し合いを行った。だが、別の道を進むという結論に達したんだ。トランクイロとクリスティアンは、他の場所で新しい挑戦を望んでいる」と説明し、「私たちは彼らの貢献に感謝している。2人の将来の成功を祈っているよ」と感謝を示した。
現在30歳のバルネッタは、2012年にレヴァークーゼンからシャルケに加入。昨シーズンはフランクフルトにレンタル移籍をしていたが、今シーズンはシャルケでブンデスリーガの22試合に出場し3ゴールを記録していた。一方、29歳のフクスは、2011年にマインツから加入。今シーズンはブンデスリーガで25試合に出場し2ゴール決めている。