2015.05.04

クロップは“手本”…アンケートにみるドイツ人の仕事との向き合い方

クロップ
退任会見時のクロップ [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ在住。ライター兼サッカー指導者

文=鈴木智貴

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは4月15日、今シーズン限りでユルゲン・クロップ監督が退任することを発表した。このビッグニュースを受けてドイツ紙『ビルト』がアンケートを実施。504人の回答結果が公表されている。

 それによると、回答者の60%が「クロップは責任感と、模範的な振る舞いを示した」とし、「チームの発展を妨げることはできない」という理由から辞任という結論に至った同監督の考えを支持していることが明らかとなっている。

 それとは逆に「クロップの辞任は、自分の責任から逃げただけ」とする人も12%存在。また11%は「クロップという人間をそこまで知らないので、判断することができない」という結果になったが、半数以上が好意的な回答だったこともあり同紙は「ドイツ人はクロップを手本として見ている」と結論付けている。

 ところで、同監督が来シーズンにどのクラブで指揮を執るのか、それとも(本人にその意思はないようだが)しばらく休養を取るのか、というところも焦点となっているが、今回のアンケートではドイツ一般市民の“休みの取り方”に対する考えも明らかになっており、「貯えがあれば、新しいスタートを切るための休養期間を設けたほうが良い」と回答したのはわずかに18%。この意見に「疑問だ」と答えた人は42%で、さらに反対派も39%に上った。

 ちなみに同アンケートによると、回答者の約半数(46%)が少なくとも1度は転職を経験しているとのこと。もちろん規模の違いこそあるが、“仕事を辞める”から“新たな職を探す”というクロップの行動に何らかのシンパシーを覚えた人も少なくなかったのではないだろうか。

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