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ドルトCEOがギュンドアンのマンU移籍合意を否定と独紙報道

2015.04.25

ドルトムントに所属するMFギュンドア [写真]=Getty Images

 ドイツ紙『ビルト』は、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが移籍目前との噂について、同クラブの最高経営責任者(CEO)であるハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏とマネージャーを務めるミヒャエル・ツォルク氏が否定したと報じている。

 ドイツ紙『Westdeutsche Allgemeine』は24日に、ギュンドアンのマンチェスター・U移籍が目前に迫っていると報道。だが同紙は翌25日に、「移籍はまだ合意に至っていない。イギリス筋からの情報でも、マンチェスター・Uの獲得決定選手の中にギュンドアンは含まれていない」と伝えている。

 ギュンドアンの契約は来夏までとなっており、今シーズン終了後の移籍はほぼ既定路線と見られている。後釜としては、来シーズンからドルトムントの監督就任が決まっているトーマス・トゥヘル氏がかつて指導したマインツ所属のUー21ドイツ代表MFヨハネス・ガイスレヴァークーゼン所属の元ドイツ代表MFゴンザロ・カストロの他、シャルケが熱心に獲得を目指しているレアル・マドリード所属のドイツ代表MFサミ・ケディラらの名前が挙がっている。

 2011年夏に、550万ユーロ(約7億円)でニュルンベルクから加入したギュンドアンだが、現在の移籍金は約2000万ユーロ(約25億9000万円)と見込まれている。

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