負傷で長期離脱を強いられたJ・マルティネス(中央)[写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは22日、スペイン代表MFハビ・マルティネスが全体練習に復帰したと発表した。
J・マルティネスは、2014年8月に行われたドイツ・スーパーカップのドルトムント戦で、左ひざ前十字じん帯断裂という大けがを負っていた。選手生命を揺るがす大きなけがだったが、J・マルティネスは順調な回復を見せ、約8カ月ぶりに全体練習への復帰を果たした。
久しぶりにチームメイトと練習をこなしたJ・マルティネスは、「これからたくさんの課題が待っていることは分かっている」と、あくまでもピッチに立つまでの第一歩であると語った。
21日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝のセカンドレグ、ポルト戦で6-1と大勝を収めたバイエルンは、2戦合計スコアを7-4とし、4シーズン連続の準決勝進出を決めた。その翌日、J・マルティネスが練習場へ足を踏み入れると、同選手にはチームメイトとファンから拍手が贈られ、「みんなが僕の復帰を喜んでくれた」とコメント。「近いうちにまた試合に出場できたらいいな」と早期復帰に意欲を見せた。