シュトゥットガルトに所属するDF酒井高徳 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第22節が20日に行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは、同MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し2-3で敗れた。
チームはリーグ戦3連敗を喫して最下位に沈んでいるが、酒井は「チームにどんよりした空気はない」と語る。21日、ブンデスリーガ日本語版公式HPがコメントを伝えた。
酒井は、「勝ち点3が取れれば良かったけれど」と敗戦に悔しさを見せながらも、「(前節の)ホッフェンハイム戦くらいから、チームとしても個人としても、少しずつ良くなっていると感じるところはあるので、それをプラスにして次に行くしかない」と、徐々に手応えを感じてきていると語った。
その中で「『開き直る』という言葉が一番ぴったりかな」という酒井。「チーム全員が良い意味で『次がある』と捉えてやっている。この状況からは逃げられないので、1試合1試合をしっかりやっていくしかない」と、目の前の試合に集中して勝ち点を積み重ねていきたいと話した。