久しぶりの白星を挙げたドルトムント [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第20節が7日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、敵地でフライブルクと対戦し、3-0で勝利した。
リーグ戦で6試合ぶりの白星となり、最下位から16位に浮上。2部への自動降格圏も脱出したが、キャプテンのドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、「これまでも内容良く勝利した後、勢いに乗れていない。嬉しいけれど、次も勝たなければ意味がない。今目指すのは連勝だよ」と気を引き締める言葉を残した。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
近年の優勝争いから一転、今シーズンは開幕から低迷が続いた。今回の白星で、チーム状況も一気に好転する期待が高まるが、ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーも、「2試合続けて勝てることを証明しなければならない」とフンメルスと意見を同じくする。現在も残留・昇格プレーオフ圏内に位置するだけに、「自力で残留争いから抜け出す唯一の方法」と、次節での勝利を見据えた。