バイエルンのミュラー(左)がドルトムントに言及 [写真]=Bongarts/Getty Images
現在ブンデスリーガ最下位に沈んでいる日本代表MF香川真司のドルトムントに対し、国内タイトルを争う関係にあるバイエルン所属のドイツ代表FWトーマス・ミュラーが同情の念を示している。2日、ドイツ紙『ビルト』が伝えた。
同紙によると、ミュラーはCS放送『sky』のインタビューで、「(ドルトムントの低迷は)驚きではなく、もはやショックを受けている。僕は外から見ている人間だが、彼らのこの状況を見ればうろたえてしまうよ。ドルトムントがこれから勝ち点を得ていくことを望んでいる。なぜならそれがドイツサッカー界にとって重要なことだからだ」と話したという。
またバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、2014年のFIFAバロンドール最終候補の3人に選ばれたことについては、「クリスティアーノ・ロナウドがまた受賞するのは、ちょっと退屈だよね。僕はマヌ(ノイアー)がその競争に勝つことを希望するよ」とコメント。クラブと代表の両方でチームメートである同選手の受賞を願っていた。