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岡崎アシストもマインツはドロー「最後のクオリティを上げないと」

2014.11.23

フライブルク戦にフル出場し、1アシストしたマインツFW岡崎慎司 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第12節が行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、ホームでフライブルクと対戦。マインツは逆転を許した後半、88分に岡崎のアシストから同点に追いつき、試合は2-2の引き分けに終わった。

 フル出場した岡崎は、アシストで勝ち点獲得に貢献した試合を振り返った。

 ドローに終わった一戦について、岡崎は「痛いですね。勝たないと次の試合(シャルケ戦)は厳しい試合になるんで」とコメント。「最初は相手に全然チャンス作らせてなかったのに1回でやられて、2点目もセットプレーでやられて。攻撃しながらもそういうところで守備は徹底するのがこのチームの良さだと思うので、そこをしっかりやらないと勝てない」と歯がゆい試合展開を振り返った。

 さらに、「自分たちのサッカーはやれてたと思うんですけど、クオリティの部分で自分もミスしてたし、他の選手もミスしてたんで、やっぱりミスが続くと失点もするし点も入らない。最後のクオリティを上げないと」と課題を挙げ、「フライブルクのディフェンスのやり方は、あんまりプレッシングに来ないでセットしてる状態で入ってきたら潰すっていう感じなので、僕らは(ボールを)持てるのは当たり前。持っててどこで勝負するのかっていうところがこのチームの課題。自分も含めてですけど、ラストパスが通らなかったり、シュートまでなかなかいけてなかったので、やっぱりそれじゃあ勝てないなっていうのはありますね」と話した。

 アシストを記録した2点目のシーンについては、「狙い通りというか、(パク)チュホからああいうボールが来ると思ってたんで、点に繋がってなんとか負けなかったのは良かったと思います」と振り返った。
 
 また試合中、競り合いで負傷した頭部については、「大丈夫です」とコメントし、大事には至らなかったようだ。

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