試合中に右足を負傷したパパスタソプーロス(中央) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司に所属するドルトムントは、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが負傷で2週間の離脱を強いらると、日本語版クラブ公式HPが伝えている。
ドルトムントは、9日に行われたブンデスリーガ第11節でボルシアMGと対戦し、相手のオウンゴールで1-0の勝利を収めた。同試合の82分に、ボルシアMGのアンドレ・ハーンにタックルした際、右足を痛めて負傷交代となっていた。
同サイトによると、パパスタソプーロスは検査の結果、ひ骨(ひざから足首にかけての骨)の骨折で、クラブドクターを務めるマルクス・ブラウン医師が「不安定型ではなく安定型の骨折」と診断。幸いなことに2週間の戦線離脱で済むと伝えられている。
いずれにせよ、このプレーでイエローカードをもらった同選手は今シーズンの累積警告が5枚となり、1試合の出場停止処分が確定。22日に行われるブンデスリーガ第12節のパーダーボルンとの対戦は欠場が決まっていた。しかし同選手は、26日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のアーセナル戦には出場できる見込みとなった。