ヘルタ・ベルリンのMF細貝萌(左)とシュトゥットガルトのDF酒井高徳(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第7節が3日に行われ、日本代表MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと、日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトが対戦。3-2でヘルタ・ベルリンが競り勝った。
ドイツ地元メディアは、同試合における日本人選手の採点と寸評を発表。先発フル出場した細貝と酒井は守備を評価されながらも、あまり攻撃参加ができなかったとして、ともに及第点の「3.5」が与えられた。なお、ベンチスタートの原口に出場機会はなかった。
両選手の採点と寸評は以下のとおり。(最高点1、最低点6)
■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対シュトゥットガルト戦(3-2◯)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:攻守で全く正反対の出来。殆どの競り合いを制し、1対1をためらうようなことも決してなかった。しかしながら、ヘルタの攻撃に大きく絡むことはなかった。
■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ヘルタ・ベルリン戦(2-3●)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:常に攻撃のスイッチを入れようとしていたにもかかわらず、プレーに堅実さを失わなかった。とはいえ、本当に良いと評価できるパフォーマンスではなかった。走行距離チーム2位というのは、彼のゲームに対する意欲を強く表している。