2試合の出場停止処分を受けたドラクスラー(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、27日に開催されるブンデスリーガ第6節の“ルール・ダービー”で、攻撃の要であるドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーを欠くことになった。クラブ公式HPが伝えている。
ドラクスラーは20日にホームで行われた、日本代表MF長谷部誠やMF乾貴士が所属するフランクフルトとの試合で、71分にペルー代表DFカルロス・ザンブラーノを故意に踏みつけたとしてレッドカードによる一発退場処分を受けていた。
事態を重く見たドイツサッカー連盟スポーツ裁判所は22日、ドラクスラーに2試合の出場停止処分を科すことを決定。これにより同選手は23日のブンデスリーガ第5節(対ブレーメン)だけでなく、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとの“ルール・ダービー”にも出場できなくなってしまった。
フランクフルト戦が行われた20日はドラクスラーの21回目の誕生日だったが、このレッドカードは同選手にとって、苦い思い出となる最悪のバースデープレゼントになってしまったようだ。