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マンU、1999年CL優勝メンバーが集結…バイエルンOBに引き分け

バイエルンOBと対戦したマンUのOBメンバー [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・UのOBチームが9日、バイエルンのOBチームと敵地アリアンツ・アレーナで慈善試合を行い、3-3で引き分けた。9日のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 この試合の3日前にマンチェスター・UのアカデミーOB「92年生」がイングランド8部リーグのサルフォード・シティに1-5で敗れた慈善試合とは打って変わり、今回はコメディアンや他競技のスポーツ選手などは含まれず、両クラブのOBのみが出場。マンチェスター・Uが伝説の「トレブル=3冠」を達成した1999年のチャンピオンズリーグ決勝戦を再現するかのような真剣勝負にて行われた。

 98-99年シーズンのチャンピオンズリーグで活躍した選手は、バイエルンの2名(FWアレクサンダー・ツィックラーとDFマルクス・バッベル)に対してマンチェスター・Uが7名。サルフォードとの試合にも出場していたMFポール・スコールズがチーム主将として参戦し、FWのアンディ・コールとドワイト・ヨークが黄金の2トップを組んだほか、MFイェスパー・ブロンクビスト、DFのデニス・アーウィン、ロニー・ヨンセン、フィル・ネビルらがプレーした。

 試合後、スコールズはブラジル・ワールドカップでドイツ代表の優勝に貢献したバイエルンのMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーとハーフタイムにチームシャツを交換したエピソードを明かし、「彼がシャツを交換しようと言ってきた。ドイツ代表とバイエルンの両方で栄冠を獲得している偉大な素晴らしい選手と話しができたことをうれしく思う」と、世代を超えた敬愛の念を示す一方、試合については「(両チーム合わせて)6ゴール決まったし、本当に楽しい試合だった。観客も楽しんでくれたと思う」と、声を弾ませた。

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