ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第22節が22日に行われ、ドルトムントはアウェーでハンブルガーSVと対戦。0-3と、5試合ぶりとなる今シーズンの6敗目を喫した。
ドルトムントのクロップ監督は、7連敗中だったハンブルガー相手の敗戦について、「内容的に十分相応しい勝利を収めた相手におめでとうと言いたい」と完敗を認め、「自ら招いた敗北でもあった」と語り、試合を振り返った。日本語版クラブ公式HPが伝えている。
序盤はスコアレスだったが、42分に先制点を許すと、57分と後半アディショナルタイムにも失点を重ねた。クロップ監督は、「相手は立ち上がりこそ良くなかったが、辛抱強くてスペースを与えなかった。慎重な戦いで、我々のミスで先制を許した」と前半のプレーぶりに言及した。
「全てを変えようとした」というハーフタイムでの修正で、「動きは良くなった」と振り返った。しかし、「2失点目の後も流れを変えることはできたが、結局は結果を出すだけのサッカーはできなかった。我々のパフォーマンスは十分ではなかった」と語り、敗戦を受け入れた。
ドルトムントは勝ち点42のままで、3位となっている。