パリSGでプレーするカバーニ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、起用法への不満などから今シーズン終了後の退団に近づいていると、イタリア紙『トゥットスポルト』が7日に報じた。
同クラブでは絶対的エースのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがセンターフォワードを務めるため、カバーニはウイングで起用されることが多い。そのため今シーズンのリーグ・アンでここまで13得点と、満足のいくゴール数を挙げられずにいる。
同選手は「僕は中央でプレーしたい。センターフォワードならもっとゴールできるし、最高のパフォーマンスを見せることができる」とコメント。起用法への不満を明かしている。
カバーニの獲得にはユヴェントスが興味を持っていると噂されるが、同選手の契約はあと3年残っているため、推定5000万ユーロ(約67億4000万円)という高額な移籍金が必要で、それが障害になっているという。
また同紙は、ユヴェントスの他にも、アトレティコ・マドリードとマンチェスター・Uがカバーニの獲得に関心を示していると伝えている。