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ユーヴェなどが獲得狙うカバーニ、起用法への不満で移籍に前進か

2015.05.08

パリSGでプレーするカバーニ [写真]=Getty Images

 パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが、起用法への不満などから今シーズン終了後の退団に近づいていると、イタリア紙『トゥットスポルト』が7日に報じた。

 同クラブでは絶対的エースのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがセンターフォワードを務めるため、カバーニはウイングで起用されることが多い。そのため今シーズンのリーグ・アンでここまで13得点と、満足のいくゴール数を挙げられずにいる。

 同選手は「僕は中央でプレーしたい。センターフォワードならもっとゴールできるし、最高のパフォーマンスを見せることができる」とコメント。起用法への不満を明かしている。

 カバーニの獲得にはユヴェントスが興味を持っていると噂されるが、同選手の契約はあと3年残っているため、推定5000万ユーロ(約67億4000万円)という高額な移籍金が必要で、それが障害になっているという。

 また同紙は、ユヴェントスの他にも、アトレティコ・マドリードとマンチェスター・Uがカバーニの獲得に関心を示していると伝えている。

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