2014.10.18

6分間で3人退場の乱戦…パリSGが逆転で3試合ぶり勝利

カバーニ
得点後に警告2枚で退場となったカバーニ(中央) [写真]=Getty Images

 リーグ・アン第10節が17日に行われ、ランスとパリSGが対戦。3-1でパリSGが勝利を収めた。

 開幕9試合のうち6試合でドローと、勝ち切れない試合が続くパリSGは、インターナショナルマッチウィーク明けとなった今節、2011-2012シーズン途中まで監督を務めていたアントワーヌ・コンブアレ氏が率いる昇格組のランス戦に臨んだ。

 センターバックに多くの負傷者を抱えるパリSGは、この試合でもチアゴ・シウヴァ、ダヴィド・ルイス、マルキーニョスが欠場。ベテランDFズマナ・カマラの相棒には、本職がボランチのティアゴ・モッタが起用された。また、踵を痛めているエースのズラタン・イブラヒモヴィッチも引き続き招集外となった。

 立ち上がりからボールを保持して試合をコントロールするパリSGだったが、急造のDFラインがあっさりゴールを許してしまう。10分、カウンターからボックス左に抜け出したアダモ・クリバリーに右足のシュートを決められた。

 格下相手に先制を許したパリSGはすぐさま反撃を開始。19分には縦パス1本に抜け出したエディンソン・カバーニがGKと1対1の場面を迎えるが、この好機をモノにすることができない。すると21分には右足の大腿部を痛めたブレーズ・マテュイディがプレー続行不可能となり、ジャン・クリストフ・バエベックとの交代でピッチを後にするアクシデントまで発生した。

 敵地で苦しい戦いが続くパリSGだったが、今シーズンは出場機会に恵まれていないヨアン・キャバイェが貴重な同点ゴールをもたらす。28分、ペナルティアーク手前でマクスウェルからのグラウンダーのクロスに反応すると、抑えのきいたミドルシュートをゴール左隅に流し込んだ。

 勢い付くパリSGは、34分にも相手GKの中途半端なパンチングをボックス手前で拾ったマクスウェルが見事な右足ループシュートを決めて、一気に逆転に成功。その後はランスの鋭いカウンターに晒されてピンチを招くも、39分にA・クリバリーがゴール至近距離から放ったヘディングシュートはGKサルヴァトーレ・シリグが圧巻のワンハンドセーブで阻み、パリSGが前半を2-1で終えた。

 迎えた後半は主審の暴走によって荒れた展開となった。53分、ボックス内でガバミンに引き倒されたカバーニがPKを獲得。すると、このファウルで2枚目のイエローカードを掲示されたジャン・フィリップ・ガバミンが退場処分に。

 このPKをカバーニがきっちりと決めてパリSGが点差を2点に広げるも、ゴールを決めたカバーニが相手サポーターへの挑発的なゴールセレブレーションと、主審への抗議で続け様にイエローカードをもらい、こちらも退場処分となる。さらに混乱は収まらず、59分にはランスのジェローム・ルモアーニュが2枚目のイエローカードを掲示され、わずか6分の間に3人目の退場者が出てしまう。

 主審の傍若無人な振る舞いに気勢を削がれたのか、その後試合は一気にスローダウンした。この流れの中でパリSGは、T・モッタに代えてこの試合がトップチームデビューとなる19歳のプレスネル・キンペンベを投入するなど、うまく時間を進めながら無難に試合をクローズ。マテュイディの負傷交代やカバーニの退場というアクシデントを乗り越えたパリSGが、リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。

【スコア】
ランス 1-3 パリSG

【得点者】
1-0 10分 アダモ・クリバリー(ランス)
1-1 28分 ヨアン・キャバイェ(パリSG)
1-2 34分 マクスウェル(パリSG)
1-3 55分 エディンソン・カバーニ(PK)(パリSG)

(記事/超ワールドサッカー)

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