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リーグ9試合で6分け…パリSGのマテュイディ「チームの悪癖だ」

2014.10.07

モナコ戦でプレーするマテュイディ(右) [写真]=Getty Images

 5日に行われたリーグ・アン第9節で、パリSGとモナコが対戦。1-1の引き分けに終わった。パリSGのフランス代表MFブレーズ・マテュイディは、チームのパフォーマンスに不満を示している。フランス紙『レキップ』のインタビューで、現在のチームが問題を抱えていることを認めた。

 パリSGは、昨シーズンの1位2位対決となった同試合で、71分にブラジル代表MFルーカス・モウラのゴールで先制に成功。しかし試合終了間際、U-21フランス代表FWアントニー・マルシャルのゴールで追いつかれ、本拠地パルク・デ・プランスで勝ち点3を逃した。

 今シーズンのリーグ戦9試合で6回目のドローを喫したチームは、首位マルセイユとの勝ち点差が7ポイントに開いてしまった。マテュイディは以下のように語っている。

「それ(ドロー)は再び起こってしまった。チームにとっての悪癖だ。そして、すぐに改善しなければならない点でもある。今日の僕たちは慎重になり過ぎていた。それが試合終了間際の失点につながったと思っているよ。自分たちが臆病な戦いをすれば、その報いを受けるのはよくあることだ。結果が示すように、パーソナリティとキャラクターを欠いていた」

 一方でマテュイディは、インターナショナルマッチウィーク明けからの巻き返しに自信を示している。代表戦による中断を経て、ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァやアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシらが負傷から復帰することが見込まれている。

「誰もがそこ(首位)に返り咲きたいと思っている。しかし、そのためには自分たちがやるべきことを全てやらなければならない。現在の順位(3位)は、僕たちがこれまで怠ってきたものの証拠でもあると考えている。とにかく、次の試合までにチームが勝者のメンタリティを取り戻すことを望んでいる。それに、ワールドクラスの選手たちが復帰できることを期待しているよ」

(記事/超ワールドサッカー)

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