2ゴールを決めたイブラヒモヴィッチ（右から2番目） [写真]＝Getty Images
リーグ・アン第21節が19日に行われ、パリSGとナントが対戦した。
リーグ戦20試合を終えて14勝5分け1敗、勝ち点47で首位を走るパリSGは、ホームでの一戦で、エディンソン・カバーニやズラタン・イブラヒモヴィッチ、チアゴ・シウヴァらが先発メンバーに名を連ねた。
パリSGは10分に先制点を奪う。左CKを相手GKが弾いたこぼれ球にチアゴ・シウヴァが反応。右足で押し込んでゴールネットを揺らした。さらに36分には、マルコ・ヴェラッティがペナルティーエリア内で倒されて得たPKを、イブラヒモヴィッチがゴール左隅に決めた。前半は2－0で終了した。
2点リードのパリSGは、後半も攻撃の手を緩めない。51分、右サイドからのクロスボールをブレーズ・マテュイディがヘディングで中央へ折り返し、チアゴ・モッタが左足ボレーを決めた。58分には、敵陣でボールを奪ったイブラヒモヴィッチがペナルティーエリア内へドリブルで持ち込み、中央へ折り返す。フリーで待っていたカバーニが難なく右足シュートを決め、4点目を記録した。さらに64分には、左サイドでの崩しから、中央でのこぼれ球にいち早く反応したイブラヒモヴィッチが強烈な左足シュートを突き刺した。
試合は5－0で終了。パリSGがホームで圧勝し、勝ち点3を獲得した。