マンUが(左)ホイルンドと(右)エリクセンの負傷について発表 [写真]=Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドは13日、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドと同MFクリスティアン・エリクセンの負傷について発表した。
ホイルンドとエリクセンは11日に行われたプレミアリーグ第12節ルートン・タウン戦(1-0○)に揃って先発出場。しかし、前者がひざの負傷で40分にピッチを後にすると、後者も78分にハムストリングを痛めて途中交代を余儀なくされた。試合後、エリック・テン・ハフ監督は「現時点では何も言うことができない。何が問題なのかを確認するためにメディカルチームには24時間かけて診てもらう」とコメントするに留め、両選手の状態には注目が集まっていた。
クラブの発表によると、エリクセンはひざの負傷により約1カ月の戦線離脱が見込まれているとのこと。ホイルンドについては筋肉系の負傷と診断されたものの、11月中に戦列復帰を果たす可能性があるという。なお、両選手はEURO2024予選の2試合に臨むデンマーク代表メンバーにも招集されていたが、今回の負傷のにより離脱することが決定した。
エリクセンとホイルンドの離脱を受け、デンマークサッカー協会(DBU)はナポリ所属のMFイェスパー・リンドストロムとトラブゾンスポル所属のDFイェンス・ストリガー・ラーセンを追加招集することを発表。EURO2024予選・グループHで現在2位につけている同国代表だが、攻撃の主軸2人を欠いた状態で最後の2試合に臨むこととなった。
今シーズンは開幕直後から負傷者が続出しているマンチェスター・ユナイテッド。現在はアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスやオランダ代表DFタイレル・マラシア、北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンス、同国代表DFルーク・ショー、ブラジル代表MFカゼミーロらが戦列を離れており、イングランド代表DFアーロン・ワン・ビサカも直近のルートン・タウン戦を欠場している。
By サッカーキング編集部
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