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ワイナルドゥム、ラウンド16敗退に肩を落とす「試合全体が厳しい状況だった」

2021.06.28

オランダ代表のワイナルドゥム [写真]=Getty Images

 オランダ代表のMFジョルジニオ・ワイナルドゥムがEURO2020についてコメントした。27日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 同日にEURO2020ラウンド16でチェコと対戦したオランダは、後半にDFマタイス・デ・リフトがハンドによって受けた退場処分にが響き、0-2で敗退となった。試合を終えたオランダの主将ワイナルドゥムは、以下のように語りチェコ戦および今大会を振り返っている。

「後半には良いチャンスがあったから、それをしっかり得点にしなければならなかった。相手に与えたゴールや自分たちがものにできなかったチャンスなど…全てが頭をよぎるよ。レッドカードが出た後は、相手にプレッシャーをかけるのが難しくなってしまった」

「そして試合全体が厳しい状況だった。どういうわけか、相手のプレッシャーのかけ方に対応できず、スペースを作れなかった。前半にはいくつかチャンスを迎えたこともあったが、十分なものではなかったね」

「大会前には、我々のプレースタイルについて多くの批判があった。しかし、それを覆すことができたと思う。それでも、今日は上手くプレーできなかった。説明が難しいが、これが現実だ」

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