FOLLOW US

欧州主要国でEURO最年少デビュー記録を持つ選手たち

 タレント発掘の低年齢化が進んだことで、近年は国際舞台においても若手選手の活躍が目立つ。11日に開幕したEURO2020でも、将来有望なティーエイジャーたちが次々とピッチに立っている。

 イングランド代表MFジュード・ベリンガムは、13日のクロアチア戦で途中出場。2012年大会に当時18歳71日でピッチに立ったオランダ代表DFイェトロ・ウィレムスを抜き、17歳349日で新たな最年少出場記録を打ち立てた。

 しかし喜びも束の間。19日のスペイン戦では、ポーランド代表MFカツペル・コズラウスキが17歳246日でピッチに立ち、ベリンガムの記録をわずか6日で更新した。2003年10月16日生まれのコズラウスキは、同年6月29日生まれのベリンガムよりも約4カ月若い。

 また、コズラウスキと同じピッチ上にいたスペイン代表MFペドリも、18歳。2002年11月25日生まれの同選手は14日のスウェーデン戦に18歳201日で出場し、スペインのEURO最年少出場記録を更新している。

 では、その他主要国のEURO最年少デビュー記録を持つ選手は誰なのか。『UEFA.com』に掲載されている特集記事の中から8名を紹介しよう。

[写真]=Getty Images

▼ポルトガル

レナト・サンチェス
EUROデビュー:2016年大会アイスランド戦
当時年齢:18歳301日

 前回大会の初戦で、クリスティアーノ・ロナウドが保持していたポルトガルのEURO最年少出場記録を更新。母国の初優勝に大きく貢献し、優勝チームの最年少出場記録(20歳63日)も塗り替えた。年齢詐称疑惑が浮上するほど堂々としたプレーし、大会の若手最優秀選手に輝いた。

▼フランス

キングスレイ・コマン
EUROデビュー:2016年大会ルーマニア戦
当時年齢:19歳363日

 前回大会の若手最優秀選手賞でレナト・サンチェスに次ぐ2位に選ばれたのが、コマンだった。19歳で大会に参加すると、準決勝のドイツ戦を除く6試合に出場。フランス人選手による、EURO決勝での最年少出場記録(20歳27日)も塗り替えた。

▼ドイツ

ルーカス・ポドルスキ
EUROデビュー:2004年大会チェコ戦
当時年齢:19歳19日

 ドイツのEURO最年少出場選手はポドルスキ。2004年大会の開幕直前に行われた親善試合でA代表デビューを果たすと、本大会のメンバーにも選出され、グループステージ最終節のチェコ戦に19歳19日で出場した。EUROは通算4大会に出場。これはローター・マテウス氏やバスティアン・シュバインシュタイガー氏と並ぶドイツの最多タイ記録となる。

▼クロアチア

イヴァン・ラキティッチ
EUROデビュー:2008年大会ドイツ戦
当時年齢:20歳94日

 2007年9月のEURO予選でA代表デビューを果たすと、本大会でもメンバー入りを果たし、グループステージ第2節のドイツ戦でスタメンに大抜擢。逆転ゴールにつながるシュートを放つなどして、チームの勝利に貢献した。昨年9月に代表引退を発表するまで、EUROでは10試合に出場して1ゴールを記録している。

▼チェコ

トマーシュ・ロシツキー
EUROデビュー:2000年大会オランダ戦
当時年齢:19歳251日

 チェコのEURO最年少デビュー記録を持つのは、「リトル・モーツァルト」の愛称で親しまれたロシツキー。2000年2月のアイルランド戦で19歳にしてA代表デビューを飾ると、同年のEURO初戦でピッチに立った。ちなみに、チェコのEURO最年長出場記録保持者もロシツキーで、2016年の前回大会に35歳で出場した。

▼スロバキア

ミラン・シュクリニアル
EUROデビュー:2016年大会イングランド戦
当時年齢:21歳130日

 前回大会開幕直前の親善試合、ジョージア戦でA代表デビュー。そのままチーム最年少でEURO2016に参加し、グループステージ第3節のイングランド戦でEURO初出場を果たした。今大会は最終ラインのリーダーとして君臨。初戦のポーランド戦では見事な決勝ゴールを叩き込んだ。

▼トルコ

エムレ・モル
EUROデビュー:2016年大会クロアチア戦
当時年齢:18歳324日

 U-19までは出生地であるデンマークの代表としてプレーしていたが、2016年に父親の母国であるトルコ代表に変更。すぐにA代表に招集され、EURO2016の初戦でピッチに立った。鮮烈なデビューを果たしたが、その後は度重なるケガに見舞われ、伸び悩み気味。今大会のメンバーからも外れている。

▼デンマーク

ミカエル・ラウドルップ
EUROデビュー:1984年大会フランス戦
当時年齢:19歳363日

 デンマークのEURO最年少出場記録保持者は、かつてヴィッセル神戸でもプレーしたラウドルップだ。18歳の誕生日にA代表デビューを果たし、19歳でEUROデビューを果たした。だが、監督の不仲から1990年に代表を一時退き、代替出場から優勝を果たしたEURO1992には参加していない。

▼今大会、各国のEURO最年少出場記録を樹立した選手たち
・ポーランド カツペル・コズラウスキ(19日スペイン戦/17歳246日)
・イングランド ジュード・ベリンガム(13日クロアチア戦/17歳349日)
・スペイン ペドリ(14日スウェーデン戦/18歳201日)
・ウクライナ イリア・ザバルニー(13日オランダ戦/18歳285日)
・スコットランド ビリー・ギルモア(18日イングランド戦/20歳7日)
・ウェールズ イーサン・アンパドゥ(12日スイス戦/20歳271日)
・北マケドニア エリフ・エルマス(13日オーストリア戦/21歳262日)
・フィンランド マルクス・フォルス(12日デンマーク戦/21歳359日)

(記事/Footmedia)

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

RANKING今、読まれている記事

  • Daily

  • Weekly

  • Monthly

SOCCERKING VIDEO