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イングランド代表、ユーロ敗退直後に指揮官が辞任表明「結果が全て」

2016.06.28

ユーロ敗退後に辞任を表明したホジソン監督 [写真]=Getty Images

 イングランド代表のロイ・ホジソン監督が、27日のユーロ2016決勝トーナメント1回戦でアイスランド代表に敗れた直後に、辞任の意向を表明した。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えた。

 イングランドは決勝トーナメント1回戦で大会初出場のアイスランドに1-2の逆転負けを喫し、ベスト16敗退となった。

 試合後の記者会見でホジソン監督は、「今夜の結果と我々の敗退に深く失望している。チームは能力に見合うほどの成長をしていなかった。それは非常に受け入れがたいことだ」と敗退を悔やむと「(ロシア・ワールドカップまで)あと2年間、チームを指揮したかった。だが、この仕事は結果が全てだ。私の契約はもともとユーロ終了までだった。これからは、若くてハングリー精神が溢れるこのタレント集団を他の誰かが率いていく時だ。選手たちは素晴らしく、要求に全て応えてくれた。近い将来、主要トーナメントの決勝で戦うイングランドの姿が見られることを祈っている」とコメントした。

 現在68歳のホジソン監督は、スイス代表やインテル、フルアム、リヴァプールなどの指揮官を歴任し、2012年5月にファビオ・カペッロ氏の後任としてイングランド代表指揮官に就任。直後のユーロ2012では、準々決勝でイタリアにPK戦の末に敗れ、2014年ブラジル・ワールドカップでは未勝利でグループステージ敗退となっていた。

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