ひざの負傷で今季の残り試合を欠場すると発表されたギュンドアン [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは6日、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが膝蓋骨を脱臼し、今シーズンの残り試合を欠場すると発表した。クラブの公式HPが伝えている。
発表によると、ギュンドアンは練習中に負傷し、膝蓋骨の脱臼が判明。「ドルトムントは今シーズンの残りの試合をイルカイ・ギュンドアンなしで戦うことになる」と記され、「残念ながら、フランスでのユーロからも離脱することになる」と、6月に開催されるユーロ2016出場も困難であることが明らかになった。
ギュンドアンは1990年生まれの25歳。今シーズンはブンデスリーガ第32節終了時点で25試合出場1ゴールを記録している。今シーズン終了後にマンチェスター・Cの指揮官に就任することが決まっているジョゼップ・グアルディオラ監督(現バイエルン)が同選手の獲得を強く望み、移籍の可能性が取り沙汰されている。
ドルトムントはブンデスリーガ残り2試合時点で首位バイエルンと勝ち点差「5」の2位。逆転優勝の可能性をわずかに残す中、7日の第33節ではアウェーでフランクフルトと、14日の最終節ではホームでケルンと対戦する。また、21日にはDFBポカール(ドイツ・カップ)決勝のバイエルン戦を控えている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト