2015.11.17

ファーディナンド氏が仏ユーロ2016を懸念「テロが安全と楽しみを奪った」

ファーディナンド
元イングランド代表DFのファーディナンド氏 [写真]=The FA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏は、フランスのパリで発生した同時多発テロが来年フランスで行われるユーロ2016に与える影響について憂慮している。イギリス紙『サン』が16日付で報じた。

 13日に複数の場所で爆撃と銃撃による同時多発テロが起こり、死者129人を出したフランスの首都パリ。同都市はユーロ2016本戦の開催地となっているが、大会開催に向け安全への懸念が急激に高まっている。

『サン』紙のコラムにおいて、ファーディナンド氏は「来夏にフランスでユーロが開催される予定だが、それはこれまでとは違った雰囲気の大会になると思う。好むと好まざるに関わらず、恐怖が人々の心から離さないだろう。現場では厳重な警戒態勢が敷かれ、それが本来あるべき自由と楽しみを奪ってしまうことになる」と述べ、テロが大会開催に与えるマイナスの影響について懸念を示した。

 さらに、同氏は「私はスタジアムがテロのターゲットとなる可能性を何年も憂慮してきた。この事件で皆が大きなイベントに参加するのに不安を感じるようになるだろう。テロリズムに対する断固たる姿勢を示すためにも、ヨーロッパ諸国が来夏にフランスで行われるユーロ2016に参加することは正しいことだと思う。しかし、このような残虐行為が行われた場所に自分の子供たちを連れ添って出かけて行くには正直不安が残る」と述べた。

 ユーロ2016は、来年6月10日から7月10日にかけて開催される予定。

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