特別措置が解除されればロシアとウクライナはユーロで対戦する可能性も [写真]=Getty Images
22日、イギリス紙の『ガーディアン』は政治的緊張状態にあるロシアとウクライナが2016年にフランスで開催されるユーロで対戦する可能性が出てきたと報じた。
昨年の3月にロシアがウクライナのクリミア半島に侵攻してその一部を併合して以降、UEFAはウクライナとロシアの代表チームとクラブチームが対決しないように特別措置を取ってきた。しかし、2月にウクライナ紛争は停戦の合意がなされ、現在、ウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力の軍事的緊張は緩和されつつある。
ロシアとウクライナはユーロ予選10試合の内4試合を終えた時点で3位につけている。2位以上であれば予選突破が決まるが、3位の場合はプレーオフで両国が対戦する可能性もある。
UEFAの執行委員であるフランティシェク・クプカ氏は「ロシアとウクライナが例えばフランスのような中立地域で対戦する可能性はある。もし両チームが予選突破した場合に本大会で同じグループリーグで対戦することに何の問題もないだろう」と語っており、近いうちに特別措置が解除されることを示唆している。