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イングランド代表DFケーヒル、辛勝に「このような試合もある」

2014.10.13

9日のサンマリノ戦に出場した際のケーヒル [写真]=The FA via Getty Images

 イングランド代表は12日、ユーロ2016予選グループE第3節でエストニア代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合でフル出場を果たしたチェルシー所属のDFガリー・ケーヒルは、結果を得られたことに満足している。

 イングランドは、同試合でエストニアの守備に苦しんだが、74分にマンチェスター・U所属のFWウェイン・ルーニーが直接FKを沈めて1-0で勝利。ユーロ2016予選で3連勝を飾った。

 センターバックの位置でフル出場を果たしたケーヒルは、9日に行われ、5-0で勝利を収めた同第2節のサンマリノ戦に比べてゴールを奪えなかったことに苛立ちを見せるも、最終的に勝利を得たことを喜んでいる。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同選手の試合後コメントを伝えた。

「今日はしっかりと仕事ができた。僕たちは試合を支配したね。先制点を渇望していたから、後半まで少しイライラしたよ。前節は、ゴール前でより冷静にプレーし、多くのゴールを奪うことができた。ただ、今回は多くのチャンスを作って勝利できたことに満足しているよ」

「エストニアは、懸命にプレーしていた。特に、前半は僕たちを抑えていたね。相手がボールより下がってコンパクトな陣形を作るとき、それを崩すのは難しいんだ。でも、僕たちは彼らの守備を崩せると思っていたよ。ただ、フィニッシュの場面でクオリティを欠いていたんだ」

「このような試合もあるし、集中を維持することが重要だ。イライラしすぎてはいけない。最終的にゴールを奪って結果を得ることができたんだ。そうできると思っていたよ。これで(公式戦)5試合連続のクリーンシートだし、うまくいっているね。僕たちは今回の2連戦でいずれも勝利することができたし、総体的にはとても満足している」

(記事/超ワールドサッカー)

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