フェリックス（右）の得点を祝福するガビ（左） [写真]＝Getty Images
ラ・リーガ第5節が16日に行われ、バルセロナとベティスが対戦した。
3連勝中のバルセロナは、序盤からベティスを圧倒し、25分に先制点を獲得する。高い位置でボールを奪ってパスを繋ぎ、オリオール・ロメウが柔らかい浮き球をボックス内へと供給する。反応したジョアン・フェリックスのシュートはヒットしなかったが、J・フェリックスが自らこぼれ球を回収。そのまま相手GKをかわし、角度のないところから無人のゴールへと流し込んだ。
バルセロナは32分にリードを広げる。アンドレアス・クリステンセンが縦パスを通すと、J・フェリックスはこれをスルーし、相手DFを翻弄。奥のロベルト・レヴァンドフスキにボールが渡ると、レヴァンドフスキは冷静に相手GKとの一対一を制した。
2－0で折り返したバルセロナは62分、フェラン・トーレスが直接フリーキックを流し込んで3点目を獲得する。さらに66分、ハフィーニャがミドルシュートを叩き込み、ホームチームのリードは4点に広がる。
そして81分、バルセロナがベティスにトドメを刺す5点目を獲得する。右サイドでパスを受けたジョアン・カンセロが、キレのあるドリブルでペナルティエリア右へと侵入。そこから右足を振り抜き、鋭い一撃を突き刺した。
新加入のJ・フェリックスとJ・カンセロは加入後初ゴール、ハフィーニャは今季初得点。代表で好調ぶりをアピールしたF・トーレスは、2021年5月のリオネル・メッシ以来となる直接FKの得点者となった。欲しい人に得点が生まれて連勝を「4」に伸ばしたバルセロナは、19日にチャンピオンズリーグでアントワープと対戦し、24日にラ・リーガ第6節でセルタと対戦する。一方のベティスは次節、24日にカディスと対戦する。
【得点者】
1－0 25分 ジョアン・フェリックス（バルセロナ）
2－0 32分 ロベルト・レヴァンドフスキ（バルセロナ）
3－0 62分 フェラン・トーレス（バルセロナ）
4－0 66分 ハフィーニャ（バルセロナ）
5－0 81分 ジョアン・カンセロ（バルセロナ）
By サッカーキング編集部
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