スペイン代表のキャプテン4名 [写真]=Getty Images
スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、スペイン代表チームのキャプテンを務める4名が臨んだ会見の様子を公開した。
まず、これまでスペイン代表のキャプテンはMFセルヒオ・ブスケツ(インテル・マイアミ/アメリカ)が務めていたが、同選手はFIFAワールドカップカタール2022をもって代表チームからの引退を表明。そのため、3月に行われたEURO2024予選ではFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)とMFロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)がキャプテンマークを巻いていた。6月のUEFAネーションズリーグ・ファイナルズではDFジョルディ・アルバ(インテル・マイアミ/アメリカ)が2試合を通じてキャプテンマークを巻いたものの、同選手も8月29日付で代表チームから引退することを明かしていた。
長らくスペイン代表を支えてきた2名がチームから離れることとなったが、RFEFによると新たなキャプテンは4名体制になるという。3月に腕章を巻いたモラタ、ロドリに加えて、FWマルコ・アセンシオ(パリ・サンジェルマン/フランス)、DFセサル・アスピリクエタ(アトレティコ・マドリード)がキャプテンを務めることとなった。
そして、4名のキャプテンは4日、スペイン代表のトレーニング施設にて会見を実施した。同国の女子代表チームがFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023で見事初優勝を果たした中、表彰式において発生したRFEFのルイス・ルビアレス会長によるFWジェニファー・エルモソ(パチューカ/メキシコ)へのセクシャルハラスメントを受け、男子代表チームとしての声明を発表している。4名のキャプテンを代表してモラタが声明文を読み上げ、エルモソへの連帯を示した。
「まず第一に、シドニーで開催されたワールドカップで優勝した女子代表チームに対して、我々の誇りと心からの祝福を改めて表明したいと思います。この歴史的な出来事は、スペインの女子サッカー界において、過去と未来を示す非常に重要なものです。計り知れない価値を持つ勝利によって、多くの女性たちに勇気を与えました。そして、我々は自分たちの成功を汚された選手たちに遺憾の意を表し、連帯を表明します」
「我々はルビアレス氏の行動が、彼が代表を務める組織(※編注:RFEF)の行動基準に達していないと考えています。そして、そのような容認できない行動は拒否する意向です。我々は、スポーツが象徴する価値観の隣に毅然とした態度で明確に立っています。スペインサッカーは、尊敬、感動、平等、多様性の原動力であるべきであり、ピッチ内外の行動で模範を示すべきです」
「本日から我々は、EURO2024の本大会出場権を争う重要な合宿に臨みます。ジョージア代表、キプロス代表との2試合はスペインサッカーの未来にとって重要なものです。これからの挑戦の重要性を考え、今後はスポーツ面の出来事に集中します」
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By サッカーキング編集部
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