イタリア代表戦を振り返ったデ・ラ・フエンテ監督 [写真]=Getty Images
スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、15日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23・ファイナルズの準決勝イタリア代表戦を振り返った。同日、スペイン紙『ムンドデポルティーボ』がコメントを伝えている。
15日に行われた準決勝でイタリア代表と対戦した“ラ・ロハ”は、開始早々にジェレミ・ピノが先制点を挙げると、1-1で迎えた88分にホセルが値千金の決勝点を決め、2-1で勝利。スペイン代表はクロアチア代表が待つ決勝戦へと駒を進めた。
デ・ラ・フエンテ監督は試合後、「ファンが楽しめるスペクタクルな試合だった。このような試合は、相手の質の高さゆえに苦しみが伴うものであり、多くの労力がかかる。私は選手たちを誇りに思うし、信念や献身性、プレーの質でたどり着いた新たな決勝戦だ。決勝戦に進んだことを誇りに思う」と振り返り、喜びを露わにした。
イタリア代表に競り勝ち、クロアチア代表が待つ決勝戦へと駒を進めたスペイン代表。タイトルが懸かるクロアチアとの“大一番”についてデ・ラ・フエンテ監督は「私たちの目標だったし、うまくいくと確信していた。忍耐と努力で、物事はうまくいく。偶然ではない。決勝ではクロアチアのような非常にタフな相手に対して、私たちはもう少し改善されると思う。重要なのは、選手たちが私たちのメッセージを信じることだ」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
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