ベンゼマについて語ったクルトワ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、今季限りでの退団を発表した元フランス代表FWカリム・ベンゼマについて言及した。4日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
4日にラ・リーガ最終節が行われ、レアル・マドリードはアスレティック・ビルバオと対戦した。試合は49分に先制ゴールを許したものの、72分にベンゼマのPK弾で追いつき、1-1のドローで試合は終了。すでに退団が発表されていたベンゼマは最終戦で得点を記録するなど、勝利することはできなかったものの、有終の美を飾った。
この日、先発出場を果たしたクルトワは試合後のインタビューで、ベンゼマについて言及し、「彼と一緒にプレーできて本当に楽しかった。彼は素晴らしい選手であり、まさに伝説だ。彼が去ってしまうことは残念だが、僕たちは理解している。彼には自分の将来を決める権利があるからね。彼と彼の家族の幸運を願っている」と在籍した14年間で多くのタイトル獲得に貢献してきた同選手の功績を称えつつ、別れを惜しんだ。
さらに、「カリムのキャリアと、彼がこのクラブで勝ち取ったトロフィーには感謝しなければならない。レアル・マドリードの歴史の中で最も偉大な選手の一人がバロンドールを持って去るんだ」と続け、昨年の同選手のバロンドール受賞に触れつつ、改めて称賛の言葉を口にした。
By サッカーキング編集部
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