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レアルが今季初黒星…守護神クルトワはチームに苦言「目を覚ます必要がある」

2022.10.26

チームパフォーマンスに苦言を呈したGKクルトワ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリード所属のベルギー代表GKティボー・クルトワがライプツィヒ戦を振り返った。25日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第5節が25日に行われ、レアル・マドリードは敵地でライプツィヒと対戦した。18分までにセットプレーから2失点を喫したレアル・マドリードは前半終了間際にヴィニシウス・ジュニオールのゴールで1点差に詰め寄るも、81分にティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)に3点目を奪われ再び2点差に。試合終了間際にロドリゴのPKで1点を返すも反撃はそこまで。2-3で敗れ、今季の公式戦初黒星を喫した。

 今季開幕からの公式戦無敗記録が「16」でストップしたレアル・マドリード。守護神クルトワは「試合終盤、彼らは後方にブロックを形成し、スピードのある選手たちでカウンターを仕掛けてきた。僕たちの精度が高ければ良い形で試合に入れていたかもしれないが、そうはならなかった。守備が上手くいかず、不必要な失点をしてしまった」と試合を振り返りつつ、次のようにチームの課題点を指摘した。

「僕たちは眠っているようだった。アグレッシブではなく、インテンシティーも欠如していた。監督は警告していたが、僕たちは最悪の形で試合に入り、その代償を払うことになった。相手はCKから2点を決めた。1点を与えたのであれば、もう1点は防がなくてはならない。パスやコントロールのミスも多く、良い試合に出来なかった。そして終盤に3点目を許し、トドメを刺されたんだ」

「GKとして気付いたことがある。僕たちは試合に入ることが出来ていなかった。インテンシティーの欠如によって、多くの局面で敗れていた。目を覚ます必要がある。短期間で多くの試合をこなしているので、きっと悪い日もあるだろう。しかし、インテンシティーを欠くことがあってはならない。それが出来ないのであればベンチには代わりの選手がいる。常に100パーセントの力を出さなくてはならない」

 試合に敗れたものの、依然としてCL・グループFでは首位をキープしているレアル・マドリード。11月2日に行われるグループステージ最終節では、今季のCLで未だ勝利のないセルティックと対戦する。

By サッカーキング編集部

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