レヴァンドフスキの“46秒ゴール”が話題に [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
バルセロナに所属しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのラ・リーガ初ゴールは、ブンデスリーガ時代の全得点を上回る“最速”のゴールとなった。
バルセロナは21日、敵地で行われたラ・リーガ第2節で久保建英所属のレアル・ソシエダと対戦。今夏の加入後ラ・リーガ2試合連続でスタメン出場を果たしたレヴァンドフスキは、キックオフ直後にU-19スペイン代表DFアレックス・バルデのクロスボールを左足で押し込み、新天地での初ゴールを記録した。
データサイト『Opta』によると、このゴールはキックオフからわずか46秒で決まったものだという。レヴァンドフスキはバイエルンとドルトムント在籍時にブンデスリーガで合計「312」ゴールを挙げたものの、この得点よりも早い時間帯に記録したゴールはない。母国ポーランドでプレーしていた時代は含まれていないものの、ブンデスリーガとラ・リーガの13シーズンに限定すると、自身にとって“最速”のゴール記録となった。
また、バルセロナにとって、これより早い時間帯にゴールが決まったラ・リーガの試合は、2008-09シーズンまで遡る。レヴァンドフスキのゴールは、同シーズン第30節のレクレアティーボ・ウエルバ戦で元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現:ヴィッセル神戸)が開始43秒で挙げたゴールに次ぐ記録となったようだ。アウェイ戦のみに限定すると、2003-04シーズンに元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラ氏がバジャドリード相手に開始30秒で挙げた先制弾以来のこととなっている。
なお、レヴァンドフスキの“電光石火”の先制ゴールの後、レアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに同点ゴールを許したものの、バルセロナは後半に3ゴールを追加。レヴァンドフスキの自身2ゴールをマークし、4-1での今季のラ・リーガ初勝利に貢献している。
By サッカーキング編集部
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