ラメラが新シーズンに向けて意気込む [写真]=Getty Images
セビージャのアルゼンチン代表FWエリク・ラメラが、新シーズンに向けて意気込みを示した。10日、クラブ公式サイトが伝えている。
昨夏にトッテナムからセビージャへ加入したラメラは、2021-22シーズンのラ・リーガ開幕節ラージョ・バジェカーノ戦で途中出場ながら2ゴールを挙げる活躍を見せ、鮮烈なデビュー。続く第2節ヘタフェ戦でもゴールを決めた同選手だったが、その後はケガに悩まされて、同リーグ20試合出場にとどまった。
昨シーズンは負傷により戦線離脱を余儀なくされたラメラ。新シーズンに向けて始動した中、自身のコンディションについて、同選手は「気分は良いし、モチベーションも高い。昨季はケガもあり、今はゼロからのスタートだけど、ベストを尽くせるように頑張っているよ。この期間は、シーズンを最高のコンディションで迎える為にとても重要なんだ。良い状態で臨めるようチーム一丸となり、リーグ戦の開幕に向けて前向きな気持ちで取り組んでいる」と意気込む。続けて「競争はあるけど、個人的にはベストを尽くし、より多くのチャンスを得られるようにトレーニングしている。セビージャを助ける為に、準備をしなければならない」とチームに貢献する姿勢を示した。
またラメラは、シーズンを戦い抜く上で「チームの団結力が重要で、それを生かさなければならない。チームの状態はとても良く、モチベーションも高い」と言及。さらに、16日に行われるトレーニングマッチで古巣トッテナムと対戦することについては「トッテナムとの試合は特別なものになるだろうし、とてもいい経験になるだろう。チームとして向上するために役立つはずだ」と胸中を明かしている。
By サッカーキング編集部
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