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アトレティコ、ラ・リーガ王者レアルへの“ガード・オブ・オナー”を拒絶か

アトレティコ・マドリードの選手たち [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードは “ガード・オブ・オナー”(入場時にピッチ上に花道を作って相手チームを迎える儀式)でラ・リーガ王者レアル・マドリードを迎えることを拒否するようだ。5月1日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 “ガード・オブ・オナー”とは優勝したチームの功績を称え、入場時にピッチ上で花道を作り迎え入れる儀式のことを指す。選手同士が互いを称えあう素晴らしい行為であり、近年の欧州サッカーやJリーグでその光景はよく見られており、人々に感動をもたらしている。

 アトレティコ・マドリードは8日のラ・リーガ第35節で本拠地「ワンダ・メトロポリターノ」にて先日2シーズンぶり35回目のリーグ制覇を成し遂げたレアル・マドリードと対戦する。この試合でアトレティコ側が“ガード・オブ・オナー”を作り、同じ都市を本拠地とするライバルを迎えるか否かに注目が集まっているが、どうやらアトレティコの選手やサポーターの大多数はその行為に否定的であるようだ。

 アトレティコのスロベニア代表GKヤン・オブラクは4月30日のアスレティック・ビルバオ戦後にこのことについて問われ、「キャプテンとして彼らに花道を作るというアイデアは好まない」との感想を述べ、“ガード・オブ・オナー”の実施に否定的な考えを示した。またウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスも「彼らのことを祝福するのは当然だが、同時に僕たちは自分たちのファンやサポーターに敬意を払わなくてはいけない」と語っており、サポーターの意向を尊重する必要性について言及している。

 実際にアトレティコサポーターの大多数は、“ガード・オブ・オナー”の実施に反対しており、シーズンチケットを持つ人の中にはアトレティコが王者に拍手する光景を見なくて済むように、試合開始後にスタジアムに入場するよう手配した人もいるとされている。またアトレティコ側は、レアルが2018年にすでに優勝を決めていたバルセロナに対し“ガード・オブ・オナー”を実施しなかったことについても考慮に入れている模様。クラブ側は今週中に選手たちと話し合う予定だが、こうした様々な事情から8日の試合で“ガード・オブ・オナー”が実施される可能性は低いようだ。

 今週末に迫った“マドリード・ダービー”。果たして勝者を称える“ガード・オブ・オナー”は実施されるのだろうか。

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